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一人暮らしの高齢者見守りサービスには、緊急事態を知らせるボタン(通報装置)や、センサー(IoT)を使ったもの、見守りカメラ、GPS(位置情報サービス)…などなど様々なサービスがあります。
もしもあなたに離れて暮らす高齢の親がいて、なかなか電話をかけることができなかったり、持病があったり、足腰が弱ってきていたら…
「見守りサービスについて、詳しい情報が欲しい」と思いますよね。
もしもの時に気が付いてあげられなかった時、ほんとに後悔してしまいますから。
一人暮らしの高齢者を見守るサービスを選ぶ時に大事なのは、いま必要なサービスと、これから5年くらいの間に必要になりそうなサービスに対応したものを選ぶことです。
■アルソックの見守りの強みは…
ALSOK(アルソック)はホームセキュリティーの会社ですが、近年シニアの見守りサポートにも力を入れてきています。
セキュリティ会社のノウハウを、高齢者の見守りにも活かしているというわけです。
アルソックの高齢者見守りの強みは、今までの実績の上に考えられたサービスであるというだけでなく、基本のコースが【ゼロスタートプラン】だと2970円(税込)とリーズナブルであること、さらに必要なサービスが増えてきたら、オプションとして追加していける点にあります。
そして何より、もしもの時にアルソックの隊員に駆け付けてもらえるという安心感があります。
というわけで今回は、アルソックが提供している高齢者の見守りサポートについて、7つのサービスに焦点を当て、メリットデメリット、このような場合におすすめといったお話をしていこうと思います。
アルソックの見守りサポート(一人暮らしの高齢者見守り)
アルソックの「みまもりサポート」は、自宅内での見守りに特化したサービスです。
自宅でけがをした時や急病の時、ボタン一つでアルソックの隊員が駆けつけてくれます。
高齢者向けのホームセキュリティの基本となるプランで、必要に応じてペンダント型の緊急通報装置をオプションで追加したり、トイレのドアなどにセンサーを付けて日常のリズムを見守ることもできます。
パネル操作はとても簡単で、文字も大きくシンプルなデザインになっています。
体調が悪い時に押すとALSOKのガードマンが駆けつけるだけでなく、相談ボタンを押すと、24時間いつでも健康相談を受けることもできます。
ALSOKみまもりサポート料金プラン | ||||||||
お買い上プラン | レンタルプラン | ゼロスタートプラン | ||||||
月額 1870円 | 月額 2750円 | 月額 2970円 | ||||||
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長く使う予定(4年4か月以上)使う場合におすすめ | 一定期間利用したい場合におすすめ | 初期費用をかけずに始めたい場合におすすめ |
(2021年現在、価格は全て税込です。)
ペンダント型非常押しボタン
自宅内での見守り「みまもりサポート」に加えて、首から下げて使える可動式ペンダントタイプの無線を使った緊急押しボタンです。
レンタルプラン、ゼロスタートプランの場合154円追加すれば利用できます。(買い取りプランの場合は追加料金はかかりません)
心臓病や高血圧などで発作の心配がある方、足腰が弱くなっていて転びやすい方などには、持ち運びのできるペンダント型の通報装置はおすすめです。
アルソックの見守り情報配信サービス
アルソックの見守り情報配信サービスは自宅にセンサーを設置して、日常の動作を24時間見守り、定期的にメールで知らせてくれるというものです。
「みまもりサポート」のオプションの一つで、本人からのSOSだけでなく、見守る側家族からの依頼で現場に急行してもらうこともできます。
離れて暮らしていると、ちょっとした場合でも不安に思う場面があると思います。
「大丈夫だとは思うけれど、確認に行けないので見に行ってほしい」そんな時にも出動を要請することができます。
もちろん現場急行はオプション(有料)ですが、駆けつけられない場所にいる家族にとって、様子を見に行ってもらえるのは、一番心強いサービスではないでしょうか。
■見守る間隔は自由に設定できる
見守る時間は5分~設定できます。
また、メールによる配信は「定期連絡」「定刻連絡」「異常通知」の3タイプから選べます。
【定刻連絡】… 指定した時刻に状況を通知
【異常通知】… 設定時間内に動作を感知できない時のみ通知
ALSOK「まもるっく」転倒感知機能付きモバイル端末
アルソックの「まもるっく」はGPSを搭載し、外出先の見守りにも対応したモバイル型の見守り端末です。
見守る
見つける
話す
駆けつける
知らせる
という、便利で充実した安心の機能があります。
■もしもの時は自動で通報(見守る)
高齢になると外出先で転倒したり、急な発作に見舞われることもあると思います。
「まもるっく」には、お出かけ先で転んだり倒れた時、一定の衝撃を感じたらアルソックに自動的に通報してくれる転倒感知、自動通報機能があります。
■ハンズフリーで会話ができる(話せる)
「まもるっく」には通話機能が備わっています。
8件の指定先からの着信を受け、ハンズフリーで話すことができます。
(出典:ALSOK「まもるっく」見守りサービス)
■GPSで居場所を特定(見つける)
「まもるっく」に内蔵のGPSで居場所がわかるので、外出先からの緊急通報にも素早く対応できるような仕組みになっています。
■駆けつける
転倒を検知したり緊急通報があると、駆けつけが必要かどうか通話機能で確認し、駆けつけ依頼があればGPSとの連携でアルソックのガードマンが現場に駆け付けます。
現場急行は有料になりますが、すぐに対応できない家族に代わって駆けつけてくれるので、安心のサービスではないでしょうか。
ALSOKライフリズム監視
アルソックの「ライフリズム監視」は「みまもりサポート」のオプションで、自宅に専用のセンサーを設置するタイプの見守りです。
一定時間、トイレのドアなどの開閉がなかった時にセンサーが感知し、自動的にアルソックに通知、ガードマンが駆けつけ安全を確認してくれるサービスです。
ALSOKの見守りカメラ「アルボeye」
アルソックの見守りカメラ「アルボeye」は、センサー付きカメラによる見守りです。
カメラを使った見守りはプライベートな部分が大きいので、映像の閲覧は見守る側の家族だけがみられる仕組みになっていて、アルソック側からみることはできません。
(出典:アルソックホームページより)
機器のみの販売もありますが、駆けつけサービスがないので、離れて暮らす親の見守りの場合は、レンタルコースで緊急時の駆けつけ対応も含めたプランに申し込むことをお勧めします。
見守りカメラは量販店などでも安価なものが販売されていますが、外国製のものは映像の閲覧がアプリ経由なので、事故が発生する可能性もあります。(安価な商品の多くが中国製のカメラ)
見守りカメラは180度の広範囲を映し出せるので、防犯の意味でも、安心できるメーカーの見守りサービスを選んだ方がいいのではないかと思います。
ALSOKの「みまもりタグ」(位置情報履歴)
アルソック(ALSOK)の「みまもりタグ」は高齢者の見守りサービスのひとつで、「みまもりタグ」を身に付けた人の足あと(位置情報履歴)を収集して、スマホなどで確認できるサービスです。
認知症の初期など、本人の気持ちを尊重しながら、さりげない形で見守ることができます。
「お知らせ機能」があるので外出時などに家族との距離が一定以上離れると、アルソックからメールで通知が入ったり、スマホアプリをダウンロードしているボランティアに捜索協力を依頼したりもできます。
ただ、「みまもりタグ」はGPSとは違い、持っているだけでは位置情報を知ることができません。
「みまもりタグ」は、建物に設置された感知器、そして「みまもりタグアプリ」をインストールしたスマートフォンやタブレット端末を持った人が近くにいることで位置情報の履歴がわかるシステムです。
地域でボランティアを募り、スマホやタブレットにタグアプリをダウンロードしてもらってはじめて成果が出る仕組みなので、地域との連携がとても大事になってきます。
各地の自治体で実証実験が行われているので、認知症徘徊の見守り対策として大きな期待が寄せられています。
アルソックの高齢者見守り まとめ
アルソックが提供している高齢者の見守りサポート7つのサービスに焦点を当て、メリットデメリット、このような場合におすすめといったお話をしきました。
いかがでしたか?
離れて住む一人暮らしの親がいると、緊急時に駆け付けられない分、離れていても見守ることのできるサービスが大事になってきます。
今現在、そしてこれから数年の間に必要になるであろう見守りは何かをリストアップして、それをカバーできるサービスを選ぶのがポイントです。
まずは高齢者の見守りについての情報を集め、見守られる側の気持ちも確認しながら安心して毎日を過ごせるようなサービスを選びましょう。
※画像出典:ホームアルソック見守りサポートより
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