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マイドクターウォッチは、リストバンド型の端末を使った高齢者見守りサービスです。
セコムの「マイドクターシリーズ」の最新版で、新たな機能として「転倒検知」機能が追加されています。
転倒検知機能は、倒れたり転んだりした時に一定の衝撃を感知、一定時間動きを検出できない時に、自動でセコムに通報するシステムです。
さらに専用アプリをスマートフォンにインストールすることで、自宅だけでなく外出先でも同様のサービスが受けられるようになりました。(自宅外への緊急出動は別途費用が発生します)
というわけで、今回はドクターウォッチについて値段(月額利用料金)やどんなメリットがあるのか、従来のマイドクターシリーズとの機能の比較、どのようなタイプの高齢者見守りにおすすめかも含めてまとめていきたいと思います。
離れて住む一人暮らしの親の安否が気になる方は必見ですよ。
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セコムマイドクターウオッチの特徴は?
まずは「マイドクターウォッチ」にどのような機能があるのか、その特徴を知っておきましょう。
マイドクターW(ウォッチ)はセコムの高齢者見守りサービス「マイドクターシリーズ」の最新版です。
マイドクターウオッチ3つの特徴
マイドクターウォッチはリストバンド型の身につける端末に、救急ボタン、転倒検知、一定時間体の動きを検出できない時にセコムに自動で救急通報してくれる機能を搭載したものです。
自宅内 | 自宅外り | |
救急通報 | 〇 | 〇 |
緊急時ボタンを押すことでセコムに救急通報できる | ||
転倒検知 | 新機能 | 新機能 |
急病や転倒で倒れてしまった場合、自動でセコムに救急通報する | ||
安否見守り | 〇 | 新機能 |
体の動きを一定時間検知できない時セコムに自動で救急通報する |
※〇は従来の「マイドクターシリーズ」にもある機能
■転倒を自動検知してセコムに通報
セコムマイドクターウォッチの大きな特徴は、コントローラーとの連携で、突然意識を失って転倒した場合でも、衝撃を検知してセコムに自動通報してくれるところです。
■外出先でも転倒検知してセコムに通報
専用アプリをスマートフォンにインストールすることで、外出先で突然意識を失って転倒した場合でも衝撃をドクターウォッチが検知してスマホに信号を送り、スマホアプリを通じてセコムに自動通報してくれます。
■専用アプリで「健康管理」
セコムの公式アプリ「安心健康アプリ」をインストールすると、日々の生活「睡眠」「食事」「歩数と運動強度」をチェックすることができ、「健康アドバイス」を確認できます。
マイドクターウォッチの値段(料金)はいくら?
マイドクターウォッチの値段は、毎月の利用料金と、セコムが出動した際その都度かかる費用の2つに分かれます。
セコム・マイドクターウオッチの値段
月額使用料金は 900円(税別)
マイドクターシリーズは全てホームセキュリティのオプション機能なので、単独の申し込みではなく、セコムとの基本契約が必要になります。
たとえば
セコムスマートneoを利用した「親の見守りプラン(レンタルタイプ)」月額4700円に含まれているマイドクター(300円)を、マイドクターウォッチ(900円)に変更、差額分をプラスでした「親の見守りプラン」を利用するような感じです。
緊急出動にかかる費用
自宅の場合は無料
自宅以外の場合は1時間ごとに1万円(税別)
※外出時の救急通報にはスマートフォンアプリが必要になるので、スマートフォンを利用していない高齢者の場合は通信ができないということになります。(その場合は携帯電話機能のあるオプション「マイドクタープラス」があります)
マイドクターウォッチはどんな人におすすめ?
マイドクターウォッチの料金や仕様をつかんだうえで、どのような人におすすめか、ここでもう一度考えてみたいと思います。
一人暮らしの親の見守りに、潤沢な予算があれば別ですが、普段使わないスマートフォンを契約するのは無駄ですし、できれば月々かかる費用は抑えたいですよね。
自宅内での見守りがメインの場合
持病などはなく、安否確認・見守りは自宅にいる時だけでよい場合は月額300円の「マイドクター」で十分だと思います。
センサーでの安否確認に加え、自宅内で持ち歩けるペンダントタイプの「マイドクター」で、救急時にセコムへ緊急通報することができます。
※マイドクターはリチウム電池を使用しているので定期的な充電の必要がなくとても扱いやすいです。
※簡易防水型なので浴室にも持ち込めます。
見守られる側に持病があり・携帯電話スマホを持っていない
見守られる側の高齢者に持病がある場合、そして携帯電話やスマートフォンを持っていない場合は、携帯電話機能のある「マイドクタープラス」がおすすめです。
【月額利用料金】
1800円+携帯電話の通話料は実費
専用端末のストラップを引っ張るとセコムに救急通報ができ、状況に応じて看護師と話すこともできます。
外出先でも要請すればセコムの隊員が駆け付けてくれます(別途1時間まで1万円)。
自宅への駆けつけは救急の場合は無料、救急時以外は1回1時間まで5千円(税別)
セコムとの通話以外にも9件までの登録先との通話ができ、災害伝言ダイヤルや避難情報などを受け取ることもできます。
持病があり足腰も弱いスマートフォンを持っている
持病があり、足腰が弱ってきている方で普段からスマホを利用しているなら「マイドクターウオッチ」がおすすめです。
一定の衝撃があり、一定時間体の動きを検知できない時にセコムに通報してくれる「転倒検知・自動通報サービス」は一人暮らしの高齢者にとって心強い機能だと思います。
「マイドクタープラス」のように通話はできませんが、小型軽量のリストバンド型なので身に付けやすく、あまり負担に感じないので扱いやすいです。
もちろんサイドボタンで自分でセコムに救急通報することも可能です。
ただ、スマートフォンを利用していない場合、ドクターウォッチのために新たに契約するのはもったいないので、あまりお勧めできません。
※ドクターウォッチは小型端末なので、それ自体にセコムまで発信する力はありません。自宅であればホームコントローラー、外出先であれば専用アプリをインストールしたスマートフォンと連携して、セコムに救急信号を送ります。1週間に1回程度バッテリーの充電が必要です。
まとめ
セコムマイドクターウォッチの値段、評判についてまとめてきました。
いかがでしたか?
セコムの「マイドクターシリーズ」は3種類ありますが、それぞれに特徴があり、高齢者のライフスタイルに合わせて最適な使い方ができるよう考えられています。
自宅での見守り重視であれば月額300円の「マイドクター」で十分です。
携帯電話をお持ちでなければ少々費用は掛かりますが携帯電話機能の付いた「マイドクタープラス」がおすすめ。
日常的にスマートフォンを使っている方であれば、マイドクターウォッチの特徴を活かした見守りが可能になります。
持病や生活スタイル、また無理なく支払っていくには予算も含めてトータルで検討することが大事です。
セコム(SECOM)といえばホームセキュリティーの最高ブランドですが、ここ数年高齢者の見守りにも力を入れており、手頃な価格で充実のサービスを受けられるようになりました。
セコム(SECOM)と他社との大きな違いは緊急時の発進拠点の多さ、長年積み重ねた経験と実績です。
全国2830ヶ所あるの発進拠点は「いざ」という時の駆けつけに力を発揮します。
パンフレットは無料なので、まずは情報を集めるためにも資料を請求してみましょう。
資料請求の際は、必ず数社から資料を取り寄せ、様々な角度から比較検討なさることをお勧めします。
価格・仕様に加え、スピード・資料請求後の対応もチェックします。
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