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ごゆっくりご覧ください。
ドコモが提供する高齢者向けの見守りサービス(安否確認サービス)、かなり充実してきているのをご存知でしょうか。
もともと従来のNTTドコモ携帯「らくらくホン」には「いきいき歩数計」という無料の安否確認サービスの提供がありました。
見守られる側の高齢者が携帯電話を持ち歩くことで、翌日、指定した時間に指定した家族宛に前日の歩数メールが届くというサービスです。
現在はさらにレベルアップして
ふだん通りにスマートフォンを使うだけで安否確認ができる「つながりほっとサポート」というサービスに進化しています。
今回はドコモの高齢者向け見守りサービス「つながりほっとサポート」についてまとめて、まとめてみました。
離れて暮らす親の安否が心配…という方は必見ですよ!
「つながりほっとサポート」とは(概要)
「つながりほっとサポート」はシニアとそのご家族に向けた安心サービスとしてNTTドコモが無料で提供している見守りアプリを使用した安否確認システムです。
見守られる側のシニアと、見守る側のスマートフォンに「つながりほっとサポート」のアプリをインストールし、簡単な登録と設定を行うことで利用することができます。
見守られる高齢者は、いつものようにドコモのスマートフォン、あるいは「らくらくホン ベーシック3」を使用するだけでOK。
そして「つながりほっとサポート」の利用料金は無料。
基本的には1日1回、前もって登録しておいた家族(つながりメンバー)へ、スマートフォンの利用状況(歩数/スマートフォンの画面ロックの解除有無/電池残量)がメールで通知されます。
また、あらかじめ指定した条件でもメール通知を受け取ることができます。
<<こんな感じで使えます>>
「つながりほっとサポート」でできる見守り
ドコモの「つながりほっとサポート」でできる見守りは…
らくらくホン ベーシック3の場合
・歩数計の歩数
・ケータイの開閉回数
・ケータイの電池残量
・カメラの利用状況
スマートフォンの場合
・歩数計の歩数
・画面ロックの解除の有無
・電池残量
でもそれだけではないんですよ。
たとえば、
日々の体調を「元気」「やや元気」「わるい」の3段階で登録し、スマホの利用状況に加えて、つながりメンバーに伝えることもできます。
また、自分の健康管理を振り返ることも可能。
簡単な自分専用の「健康ダイアリー」としても使えます。
つながりメンバーは5名まで
見守る側の「つながりメンバー(安否を通知するメンバー)」は、1契約当たり5名まで。
基本的には1日1回の通知ですが、週ごと、月ごとの一定間隔で登録することもできます。
通知メールはドコモの「メッセージR」で届けられます。
通知メール以外にも、iモードで「つながりほっとサポートサイト」アクセスすれば、いつでも利用状況を確認することができますし、随時 配信設定の変更もできるので安心です。
見守られる高齢者側は「ドコモiモード」契約が必須。
「つながりメンバー」は「メッセージR」で通知を受け取ることになる為「iモード契約」または「spモード契約」が必要になります。
「つながりほっとサポート」使いこなせる?
ドコモのシニアサポート(高齢者見守りシステム)って、とても充実した機能だとは思うのですが、一番大事なのは、使いこなせるかどうかということ。
使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
60代、70代だと、まだアプリの機能も使えるかもしれないけれど、それ以上の年齢になると、スマホの画面を見ることや、携帯電話を使いこなすことが煩わしかったりするのではないかと思ったりします。
老眼でスマートフォンの画面を見るのも億劫に感じる方も多いのではないでしょうか。
そもそも、ガラケーからスマートフォンに切り替えること自体に抵抗があったりするかもしれません。
携帯利用料金が上がった分で、セコムやアルソックの月額利用料金(月額3000円)くらいが十分充分捻出できます。
スマートフォンの基本料金を考えると、月額利用料金に大きな差があること、小さな画面で操作するという点も含めて十分に検討する必要があるのではないかと思います。
高齢者の老人を対象とした安否確認システムは、他にもいろいろなスタイルのものが出ているので、ドコモの見守りだけにとらわれず、よく検討してみることも大事ではないでしょうか。
ドコモの高齢者見守り まとめ
ドコモの高齢者見守りサービス「つながりほっとサポート」についてまとめてきました。
いかがでしたか?
無料で利用できて、とても充実したサービス内容、一見すごく良く見えるのですが、スマートフォンの月額利用料金を考えると、どうでしょうか…?
スマートフォンを使いこなせる高齢者であればかなりいいサービスといえますが、今までガラケー(フューチャーフォン)を使っていたシニアがスマホに切り替えるのであれば、月額利用料がかなり跳ね上がることも視野に入れなければなりません。
ドコモの見守り以外にも、どのような高齢者向けの安否確認サービスがあるのか、しっかりと情報を集め、比較検討してみることも大事だと思います。
その他の高齢者見守りサービス
利用状況を知らせるだけの見守りサービスには、限界を感じる方も多いと思います。
緊急通報サービスや緊急時の出動を希望するので有れば、高齢者を対象とした見守りシステムの実績のある「ホームセキュリティーサービス」も検討してみてはいかがでしょうか
「ホームセキュリティーサービス」と聞くと、費用を心配してしまいがちですが、業界大手のセコム(SECOM)やアルソックでも、月額3000円前後から利用できます。
まずは価格や仕様を知るためにも、資料を請求してみましょう。
資料請求の際は、必ず数社から資料を取り寄せ、様々な角度から比較検討なさることをお勧めします。
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⇒セコムの高齢者 安否見守りサービス
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