案内パンフレットの不当表示に注意する

『高齢者住宅・施設住み替え情報館』へようこそ。

高齢者施設の選び方、安否確認システムから公的機関のサービスまで、役立つ情報を厳選してお届けいたします。

ごゆっくりご覧ください。


住み替えの目的や予算が明確になり、施設選びポイントが理解できたところで、住み替え先を探しはじめるとスムーズです。

そして、気になる施設の候補があがったら、パンフレットを取り寄せます。
しかし、パンフレットや広告などの事前の情報だけではわからないことはたくさんあります。また、パンフレットには美しい写真と共に、魅力的なキャッチコピーが満載です。
事業者は、パンフレットや広告に施設側が不利になるようなことは載せたがらないもの。パンフレットは、参考にはなるものの、実際よりも良く見えるように作ってある場合もあるのだと認識しておきましょう。

大事なポイントは、
広告をうのみにせず、パンフレットは比較検討のための必要な情報を得、見学先を絞り込むために見ることです。

後々のトラブルを避けるためにも、なるべく多くの情報を集め、比較検討し、その中で興味を持った施設は、実際に見て体験してみることが大切といえるでしょう。

今までにも景品表示法違反で公正取引委員会から排除命令が出された有料老人ホームの話は幾つもあります。
センスの良い、美しいパンフレットを手にすると、ここに決めてしまおうかという気持ちになりがちですが、あくまでも広告だという認識を忘れないこと。景品表示法では、有料老人ホームの設備やサービス内容についての不当表示を規制し、明瞭に記載するよう求めています。

▼有料老人ホームに関する表示の規定
公正取引委員会の取締対象になった主な不当表示

【土地・建物】
自己所有ではない土地・建物の写真を掲載していながら、その旨の明示がない

【施設・設備の設置者】
入居者が利用できると謳った施設が、自己所有でない場合。
また、利用毎に別料金が掛かったり、施設外の建物であることを明示していない

【共用の設備・施設】
「ホビー・教養室」と表示し「機能訓練室」と共用である旨を明記していないなど、共用の明示。

【設備の構造・仕様の表示】
「南向きの部屋」と表示し、一部異なる部屋があることを明示していない

【相部屋への住み替え】
「介護居室○人」との表示のみで、入居当初の個室から2人以上の居室に住み替える場合がある旨を明示

【終身介護等の表示】
「終身介護」「生涯介護」などの表示をしながら、入居者の状態(具体的に)によって、退去や他施設へ住み替えを求められることがある等の明示がない

【医療機関との協力関係の内容】
医療機関との協力関係の表示で、
医療機関名(具体的な病院名)
協力内容(診療科目や健康診断などの具体的な内容)
入居者の利用負担を明示しないなど

【介護保険対象外の介護サービスの費用】
介護保険対象外の介護サービスの費用や内容を明示していない

【職員の数】
介護職員の資格表示では、資格を有する具体的な職員数や、常勤、非常勤の区別を明示していない

【管理費などの費用の表示】
管理費の表示において、その内約となる費目を明示しない

☆施設を見学する際のポイントです。よければ併せてご覧下さい
高齢者住宅・施設見学のポイント(予約を入れる)
高齢者住宅・施設見学のポイント(食事の試食)
高齢者住宅・施設見学のポイント(メモを持参)
高齢者住宅・施設見学のポイント(ハード面・居室)
周辺の介護サービス事業者情報
事前見学のポイント(周辺環境のチェック)
重要事項説明書(有料老人ホーム)

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